社長挨拶

 メーカーとして社会に貢献するために

当社は2018年10月に創業30年を迎えることができました。そして、この日を新たにして次の一歩を踏み出します。まず、創業者である父から、この度、バトンを譲り受けました。そしてメーカーとして自社ブランド製品の販売を始めます。
 当社は数あるプラスチック技術の中、ブロー成形を取り扱っています。創業以来、使う人にとって最良のモノを作ることにこだわったモノづくりを行っております。そして”ロングライフ製品”ユーザーに密着し、長く使ってもらえる製品の開発を絶えず続けています。そのおかげで、現在のトシプラに成長することができたと考えています。これからも、その精神を引き継いでいきます。そして、当社は、地元の社会福祉団体(あゆみ作業所 東近江市平田町)と業務委託契約を結んでいます。約15年、障がい者の方たちとともに仕事をしています。誰もが働ける社会を目指して、私たちのモノ作りは、使う人だけでなく、作業する人にとっても作業しやすい製品であることを心がけています。当社は製品ではもちろん、福祉との連携の面で、メーカーとして社会に貢献し成長し続けると確信しています。
 最後になりますが、当社は、3姉妹で経営を引き継ぎました。女性社長は珍しくなくなりましたが、3姉妹で工場経営することは珍しいことではないでしょうか。3姉妹でこれから何ができるのか、何をするのか、夢のある新しい会社にしていきます。